2018/4/23 | 投稿者: マサ

別に貧しいわけではないのだが、近頃はCDとかあまり買う意欲もなく、なぜか民放のFMラジオばかりを好んで聴いている。
それでもこの間、街へ出たついでに雑誌「音楽の友」4月号を、ちょっと時期はずれかもしれないけれど、それこそ何十年ぶりかで購入した。見ると、表紙にどっかで見たことのある人物が載せられていて、それもそのはず。僕にとってビデオでもたいへんなじみの指揮者、フランツ・ウェルザー=メストではないか。加えて「クラシック音楽ベストテン」という興味深い記事に誘われ、迷わず買い求めてしまった。
しかしメスト氏よ、ロンドン・フィル振っていた頃はあんなに若僧だったのが、なんと、すっかりオジサンぽくなっちゃって。・・無理もない。あれから30年近くも経ってしまったのだから。
しかしまた管弦楽曲では、僕の好きな《春の祭典》が2位で、《惑星》が4位に。感心したと同時にちょっと嬉しかった。ちなみに1位は、ラヴェルの《ボレロ》でこれにもなるほどと納得。総合的には交響曲、それもベートーヴェンが皆さんお好きなようで、指揮者では小澤征爾がわりと人気があってこれも当然といえば当然だろう。

それはそうと、ここのところ音楽はずっとテクニクスの小型「SB−X01」+ヤマハ「AX−596」アンプで、しかもクラシックと民放ラジオ以外は、憧れの協働社レコード売り場の再現には欠かせないラウドネスをオンにして聴いているわけだけど、それでも一時期、スピーカーを、思い余ってパイオニアの「CS−F700」にいきなり切り替えたことがあった。
松田聖子の《制服》がいかにも協働社そっくりの重低音がしていたからで、これはいける!と判断。しかし、ヤマハのハイパワーアンプが災いしているのか長続きしなかった。J・POPなどスピーディーな曲ではたいへん力強い重低音を響かせ余裕があって全然わるくないんだけど、アンプの能率があまりに良すぎるのか、曲によっては締まりがわるく、でもこれ、どう言ったらわかってもらえるだろう?・・ボデーッと・・ボデラーッと、・・ボデボデッと、・・ボデボデボデッと??・・・とにかくボデボデッと鳴ることが時々あるのであるのである。
クラシックでの生演奏の再現にはそれこそ持って来いの組み合わせでたいへんな優れものなんだろうけれども、残念ながら僕は生の再現にはそれほど関心がないので、あしからず。
ともかく「CS−F700」は、もともと締まりのあるソフトな低音が売り物だっただけに、もと使っていた安っぽいアンプでならレンジは狭いがボデボデッとは鳴らなかったはずだし、また、協働社でもそんなにボデボデッとは鳴らなかったはず。・・でも、たまにボデボデッときたことあったかな。
僕の理想としては、ボデボデッと鳴らすよりはもう少し小振りにピシッと決めたいところ。ここはどうしてもボデボデッとは裏腹の、特に民放ラジオの包まれるような低音の、立ち上がりのすこぶる速い小型「SB−X01」へとまた戻ってきてしまう。きっとアンプとの相性が抜群なのだろう・・やっぱこのほうがなんとなく落ち着く。
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2018/3/17 | 投稿者: マサ

静岡在住の方ならどなたもご存知、K-mixラジオの「ピンソバ」。僕は、月曜から木曜まで、近頃は毎晩これを聞き、笑いころげながら眠りについている。
実は、寝床の枕もとにちょっとしたBCLふうの10バンドラジオが置いてあって、ステレオなんかよりずっと手っ取り早いこともあって夜はそいつでいつも聞いているわけなのだが、今年になってNHK−FMの感度がどうにもよくないことに気がつき、やむなく、ふと民放のK-mixに切り替えたところ、はじめは、なんかくだらないのやってるなぁくらいの調子だったのが、2度目になると、高橋茉奈アナとバカボン鬼塚とのコンビのあの笑いを交えた絶妙なトークにまんまとハマってしまう。例の《ラジオって?》の歌にもだんだん親しみ覚えてきて、裏番組の「ベスト・オブ・クラシック」どころでなくなる始末。笑いは伝染するっていうけれど、これが笑わずにいられるかってね、ほんとうに!?
そんな茉奈氏の「こんばんばばんばばん!」から始まってついにはヤミツキになり、おまけに、ローカル色全開の《ラジオって?》の歌が耳にこびりついてしまっては、さすがのオトキチもどうにもお手上げ!?
しかし、世の中にはこんなにおかしなラジオ番組もあったんだなぁ、と、今さらながらにしてしみじみ思うマサなのだった。したがって笑いは身体にもいいって聞くし、金曜日の《うなぎの呪文》も確かにいいけれど、もはやこれ聞かなきゃ生きててホント損だよね。
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2018/3/1 | 投稿者: マサ

ちょっと驚いたことがある。先ごろ購入したチョン・ミョンフン指揮の《シェエラザード》のCDが、なんと、「クラシック不滅の名盤800」書にも堂々と載せられていたのを僕はうっかり忘れていたのだった。
チョン・ミョンフン盤は、もちろんそれが理由で求めたわけではなく、実は、コンドラシン指揮によるねっちりこってりのカセットテープが不安定に思えてきたので買い換えようと前々から思い立っていた。ほかに、デュトワ/モントリオール響のVHSビデオとかもあるにはあるのだが、・・・
同じコンドラシンではつまらないし、ネットで試聴し、さんざん迷ったあげく、意外とこのチョン・ミョンフン盤が、手持ちのコンドラシンにもっとも近い感じがしてまったく違和感なかったのでこれに決めたのだが、しかし、実際の音なんてネットで試聴しただけでは本当にわからないものだ。まず、テンポが速い! 大太鼓も容赦ない! 音もものすごく綺麗だし、スマートだし、・・・だからこそよけいに気に入ってはいるのだけれども。
バレエ組曲《火の鳥》も、繰り返し聴いているうちに慣れてしまって、びっくりして飛び上がることもなくなった。やっぱ不滅の名盤に間違いなし、か。こうしたさらなる名演に出会ってしまうと、古典的アンセルメもカラヤンもたじたじで色褪せて聴こえてしまうといわれるのも、無理ない話。
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