半年毎週欠かさず津軽三味線の稽古に通っている。
習得した曲の数も増えてきた。自分で言うのもなんだが、そこそこいけてる。
今とにかく津軽三味線がたのしい。これまでやや力が入りすぎていたことに気がついた。やはりこの楽器も脱力が必要。だから大きく響く。これがわかってきた。
右手も左手も踊るように動いてくれる。
あとは音程をもっと狙いながら音程をあいまいにしていく感覚を身につけたい。
今日はじょんから節・新節の二回目の稽古で採譜もある程度できていたので、師匠と一緒に合わせ弾きができた。師匠にいわせると。おれはこの曲覚えるのに何年もかかったんだぞ。なんで一週間で弾けるようになるんだ、とどなりながら笑顔でほほ笑んでくれた。とにかく基本的な曲目を早く習得したい。そのあと民謡の曲付けができるようになれたらもっと楽しくなるだろうとわくわくしながら練習している。

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