今日の津軽三味線の稽古で「あいや節」の採譜がほぼ完了した。
師匠は楽譜を使わず弾きまくるのはいいけれど、弾くたびに細かい部分が違うので、何度も何度も一緒に弾きながらおそらく基本バージャンはこれだろうという狙いを定めて細かい部分はまとめる。
あとこの曲の難関はリズムだ。非常に躍動する三拍子。
普通の拍子ではない。一般の日本のリズムとは思えない愉快さがある。またウインナワルツのような気取ったところはない。これをなんとか身につける。
「じょんがら節」と「あいや節」を身につけたらあと残された五大民謡は「よされ」、「津軽小原」「津軽三下り」だ。なんとしても今年中には全部、しっかりと弾けるまでマスターしたい。ある程度弾けるようになるに従って師匠が唄ってくれて三味線の唄つけの稽古もさせてくれるとのこと。楽しみだ。


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