Harri's Vox vol.2

「時は金なり」

活動休止すると決まってから、6/24(日)はまだ先と思っていたけど、もう明後日の話です。

どんな人にも、神様は平等に時間を与えて下さっている。
何をしてても、どこにいても。
時間は過ぎていく。

自分もあまり時間管理が上手ではない方で、
「あの時して〜おけばよかった」ということもしばしばあります。
そのくせ、他の人が時間の無駄使いをしていると腹立たしくなります。

例えば、スタジオリハ。
突発的な都合で遅れたり来れなかったりということもありますが、
寝坊しただの、時間を間違えただの、うっかり他の予定をいれただの…
みんなで時間を分け合い、ましてや場所代もみんなで身銭を切って使うわけなので
そんな「無駄使い」だけは避けたいです。

でも、そんな心配もこれからはあまりないでしょうが、自分自身がどれだけ管理できるかによって自分の血肉になるか、無駄になるかが決まってきます。

そう、Neoにも平等に時間は与えられています。
彼にもその時間が無駄にならないように使わせなければなりません。
今、彼には彼なりの時間が必要なのです。

明後日の日曜日までどう時間を使うか。
そして、日曜日はバンドのメンバー、スタッフの皆さん、対バンの皆さん、お客さんと大切な「時間」を共有します。
その「時間」を悔いのないように使います。

Bob Dylanが書いた、The Byrdsの「Turn! Turn! Turn!」

To everything (Turn, Turn, Turn)
There is a season (Turn, Turn, Turn)
And a time to every purpose, under Heaven

A time to be born, a time to die
A time to plant, a time to reap
A time to kill, a time to heal
A time to laugh, a time to weep

To everything (Turn, Turn, Turn)
There is a season (Turn, Turn, Turn)
And a time to every purpose, under Heaven

A time to build up,a time to break down
A time to dance, a time to mourn
A time to cast away stones, a time to gather stones together

To everything (Turn, Turn, Turn)
There is a season (Turn, Turn, Turn)
And a time to every purpose, under Heaven

A time of love, a time of hate
A time of war, a time of peace
A time you may embrace, a time to refrain from embracing

To everything (Turn, Turn, Turn)
There is a season (Turn, Turn, Turn)
And a time to every purpose, under Heaven

A time to gain, a time to lose
A time to rend, a time to sew
A time for love, a time for hate
A time for peace, I swear it's not too late


http://www.youtube.com/watch?v=q95iQJk-nq8
The Ed Sullivan Showでの生演奏です。

聖書から引用します。
旧約聖書「伝道者の書」3章1〜8節

天の下では、何事も決まった時期があり、すべての営みには時がある。
生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。
植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がある。
殺すのに時があり、いやすのに時がある。
くずすのに時があり、建てるのに時がある。
泣くのに時があり、ほほえむのに時がある。
嘆くのに時があり、踊るのに時がある。
石を投げ捨てるのに時があり、石を集めるのに時がある。
抱擁するのに時があり、抱擁をやめるのに時がある。
捜すのに時があり、失うのに時がある。
保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。
引き裂くのに時があり、縫い合わせるのに時がある。
黙っているのに時があり、話をするのに時がある。
愛するのに時があり、憎むのに時がある。
戦うのに時があり、和睦するのに時がある。

「Turn! Turn! Turn!」もこの聖書の箇所から引用しているわけです。

それにしても、Byrdsもかっこいいですね。
この頃のバンドって、レコード音源と変わらぬクリエイティヴな演奏をします。

http://music.ap.teacup.com/applet/harri2/20120527/archive

↑6/24(日)の詳細です。

最後のお願いに上がりました。

宜しくお願いします。

1988年、オリジナルバンド「BEATVOX」のメンバーと一緒に新譜のアルバム「BOX POPS」を聴いていて
「僕らもこういうかっこいいオリジナルやりたいね」
と話をしていました。
スタジオに入り、遊び好きなメンバーはBOXのコピーをかじったりしていました。
でも、それはほんの「お遊び」でレパートリーには取り入れませんでした。
それは、BOXに敬意を払っていたのと、あくまで自分達の「オリジナル」に徹していたからです。

2003年12月、John Lennon Museumで鶴見Rubber Soulとの合同企画
「John Lennon Tribute」
のイベントに、Pauloさんがサエキけんぞうさんを通じ知り合った松尾清憲さんをゲストにお呼びし、小室和幸さんと一緒に出演し、BOXナンバーを数曲披露しました。


同年大晦日、Rubber Soulの大晦日セッションの後、Group1970のバンドメンバー、参加されたミュージシャンとお客さんの皆で総持寺の初詣に行った帰り道
「NOBODYもかっこよかたけどさ、BOXもかっこよかったよね」
と、ロレッタさんとToyomiさんと3人で並んで歩きながら、何気ない会話をしました。

翌2004年に入り、Group1970はBOXのナンバーを取り入れレギュラーレパートリーに。
同年7月、なんと松尾さん・小室さん・小泉さんをゲストにお呼びしてBOXトリビュートイベントを開催しました。
この時、1970が演奏したBOXナンバー「Girl」を聴いた小室さんが涙したというエピソードもありました。





2012年6月、1970のドラマー・金ちゃんのFacebookを偶然見つけました。
「6/10(日)BOX」
H「BOXって、あの杉さん・松尾さんのBOXですか？」
金「はい、そうです。」
久々に会いたいなぁ、もう一度あの音を聴きたいなぁ…
なんとか前日になり行けるようになったので、チケットを押さえ翌日のライヴ会場へ。



あの時のBOXがそこに。
あの時聴いた音、ハーモニー、グルーヴは全く変わらず。
いや、パワーアップしてました。
「Girl」で涙した小室さん、今回は私が涙しました。



新曲まで用意されていたとは！
しかも、ニューアルバムまでリリースされるそうです。
色あせないBOX。いつまでもその色を保っていてほしいです。

Ito&Kaido、はたまた過去Claptonバンド等で活躍されているブンさん
http://ameblo.jp/marumenkoi/
の「ブンブンブログ」
の記事に触発され、シェアさせて頂きます。

以下、「ミュージシャンとして成功する秘訣」
http://ameblo.jp/marumenkoi/entry-11272036166.html

Steve Winwoodの言葉です。

1. 自分を信じることをしすぎるな
もし自分が何をやっているのかわからなかったら、自分を信じてはいけない。

2. 合わないと思ったら去れ
ウィンウッドが音楽学校を辞めたことを例に挙げている。

3. 練習、練習、練習
『自分（ウィンウッド）が１４才の時、来年にはRay Charlesのように歌い、Little Walterのようにハーモニカを吹き、B.B.Kingのようにギターを弾き、Oscar Peterson (ジャズのピアニスト)のようにピアノを弾けるようになりたいと思ったけど、言うまでもなくどれも達成しなかった。でもだからこそ、その願望が自分を動かしたのです。』　

4. 年上の友人を持て
１６才の時自分より３才年上のEric Claptonと出会い、彼が音楽に関していろいろ親身になって面倒を見てくれた（詳しくはクラプトンの自叙伝などを参照）。

5. 苦しい時はなんとか進め
７０年代はパンクの時代で苦労したけど、他のミュージシャンのセッションに加わるなどして過ごし、いろいろなことを学ぶ事ができた。(７０年代のセッションの詳細はオフィシャルサイトのこのページをどうぞ。)

6. チャンスをつかみ取れ
Arc of a Diverのアルバム制作はとても苦労したけど（その詳細はstevewinwood.infoのサイトをどうぞ）大ヒットしたことを挙げている。

7. クスリに手をだすな
自分の人生最大の過ちは若い頃クスリをやったことだ。クスリをやめてから５年が経過するまで自分はクリエーティブでなくなった。

8. ネットワーク作りでなくて友人を持て
Jimi HendrixとのVoodoo Chileの共演を通して彼の繊細な人柄に接したことを挙げている。

9. マネージャーは様々な事を出来る能力を持つべきだ
バンドのリーダーが、バンドで使用する各楽器を演奏できる能力があると、プレーヤーに有効な指示を出しやすい。スティーブによればそう言う意味でJames Brownは究極のマネージャーだったそうだ。

10.　自信を持つ事は良い
Traffic時代のツアー中、パーカッションのReebop Kwaku Baahに毎回注意しても直さないことがあったので彼を解雇した。でも次のライブ会場に着くと彼が何事もなかったようにステージの脇で自分のコンガをセットしてライブの始まりを待っていたことを挙げている。

11. バンドと結婚は違う
バンドに属していても、必要なら脱退したり他のバンドに移ったりしてもいい。

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これって、どんな道でも当てはまると思います。
仕事でも、スポーツでも、あらゆる習いごとでも、全て。

詳しいことはかけませんが、裏稼業でもごく最近までかなり深刻に悩みました。
でもそれは、ある機会をきっかけになんとかいい方向に進みましたが、それは５番に少し当てはまるのかもしれません。

３番については、Lennon Houseのオーナー・本田さん
http://lennonhouse.com/
に言われた言葉がずっと突き刺さって心がけておりますが、それは前にも書いた

「練習は嘘つかない」

これに尽きます。
自分のカラダに叩きこむことが最優先で最重要だと思います。

Steve Winwoodをご存知ない方はコチラをご覧ください↓

Spencer Davis Group「Gimme Some Lovin'」

http://www.youtube.com/watch?v=BFaT69CyyKU&NR=1

まだ10代の頃のSteveです。

Spencer Davis Group「Georgia On My Mind」

http://www.youtube.com/watch?v=HzX4I6H32vQ&feature=relmfu

Traffic 「Dear My Fantasy」

http://www.youtube.com/watch?v=pSQ1akE2CcM&feature=related

Gibson Firebird 'Non-reverce'かっこいいです。

Blind Faith「Can't Find My Way Home」

http://www.youtube.com/watch?v=mUW1SGF7bR8&feature=related

Claptonの作曲です。
私の大好きな曲です。

Steve Winwood 「Dirty City」

http://www.youtube.com/watch?v=scIqWXCZunQ&feature=related

Steve Winwood 「Higher Love」

http://www.youtube.com/watch?v=oqlauwX_ums&feature=related
ソロ曲もかっこいいです。
「Higher Love」は、ホイットニー・ヒューストンもカバーしております。
彼女もSteveの大ファンだったとか。

昨年12月にEric Claptonと来日しそのステージも拝見しましたが、彼のプレイの背景にこういうことがあったのだと思うと妙に納得できます。

そんなRS☆もSteveをぜひお手本にします！