Harri's Vox vol.2

パーリー→パーティーの訛りでした。

鶴見Rubber Soulが今年で22周年、それを祝してライブパーリー、いやパーティーに招待され行ってきました。
行ってみたら、会場のAFRはほぼ満席で、バンド出演以外はとてもご無沙汰だったためほとんど知らない方ばかりで人見知りしてしまいました。

RS☆が初めてRubber Soulに出演したのは、今のメンバーになる前(Kanyさん加入前)のJacarandaが出演した時でした。
それが2001年6月24日、この日はRubber Soulのお店の入っているビルのオーナー・戸田さん率いるバンドとの対バンでした。
Jacaはその頃から革ジャンスタイル＆Beatlesデヴュー前のカバーバンドとして活動しておりました。
そんなJacaの、現メンバーとなって初のRubber Soulでのステージ。


(画像提供：Jacaranda Museum)

RS☆の活動も、この頃から徐々に幅を広げていきました。

Pauloさんにトラを頼まれたり、お客さんで来てくれたmathewさんとニッシーとでBeach Boys談義に花が咲き、ついにはB44というバンドまで組んだり。

Long Tall Sallyのタクト、流行語大賞となった「軸ぶれ」「裏稼業」「遠隔応援」「お気遣いはけっこうです」もここで生まれました。

そして、内海利勝さん(ex.Carol)やさえきけんぞうさんとのコラボ、BOXご本人との共演、村上啓介さんのサポート、ClaptonにはまりDominosを結成したこと、Chuckさんとの出会い、素晴らしい仲間との出会いとつながり…

JacrandaとRubber Soulは私の人生を大きく変えた出会いです。

レンガアーチのステージ、アナログ盤を貼りめぐらした壁、ガラムのけむりの匂い、「天使が舞い降りるライヴハウス」とまで言われた温かい空気、それがRubber Soul。

60名もの仲間がお祝いしました。


久々なっちゃんがステージに上がり、ノーランズを歌ってました。



この2枚は一部で、Pauloさんや金ちゃん、久保さんらが入れ替わりミュージシャンのサポートをずっとされておりました。なんて贅沢！


RS☆は、マリリンさんと二人でCarpentersを2曲ほど。
We've Only Just Begun
I Need To Be In Love
席もご一緒させて頂き、夫婦に間違われました。RS☆は5ポイント獲得です。


坂部(根無草)さん、頂きました。ありがとうございます。


Pauloさん、久保さん、金ちゃんと5人でマリリンさんヴォーカルのJet。

そう、オーラスはLong Tall Sally。
ヴィネッツは爽快なR&Rナンバーを聴かせてくれました。
LTSはもちろんPauloさん熱唱。
そして、忘れちゃいけない↓


またタクト振り過ぎで、携帯伸縮式タクトをひん曲げてしまいました。


写真は、提供元記載以外は全て詠み人知らず様です。
ありがとうございました。

22周年、改めておめでとうございます。
これからの発展を祈念すべく、いろんなかたちで応援していきますのでこれからも宜しくお願いします。

で、何でRS☆がジュン・サンダースかというと

ジュン・サンダース＝范文雀
(詳しくはコチラをご参照↓　岡田可愛主演版のほう)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AFV
范文雀、范文雀、半分弱。
22年のうちの10年、つまり「半分弱」。

ホント、もう大変なんすから。おからだだけは気をつけてくださいね。

「赤い靴はいてた女の子　異人さんに連れられて行っちゃった」

遠方より友、否智来る。
また楽しからずや。

数年ぶりに北海道のdeme女史との再会でした。
村上啓介さんつながりで、かれこれ7年になりますでしょうか。

3爺50才BDイベントにお越し頂き、その足で観光案内へ敢行しました。
あのチャーハンを食べさせたくて、一路横浜へ。





「仕事以外に趣味の仲間でつながっている空間を持てるのがとてもうらやましいです」

それがあって、demeちゃんやチヨにも出会えて、遠方でもこうしてつながりを持てることが何と幸いなことでしょうか。
でも、ちょっと遠いですがこうしてつながって少しでも同じ空間での楽しさを既に分かち合っているわけですから、またいつでも遊びにきてください。

女史も、教育の現場に従事する一人として、いろいろお話を聞きとても勉強になりました。

聞いてて思ったのは、
「居場所を作ること」
「愛されている喜びを知ってもらうこと」
教えてあげるのが大人の役目なのだな、と思いました。

横浜はいつか住みたい街です。
第6の故郷ですから。

北海道にも行きたいですー！！
Mother Michico Kaidoの実家・夕張に行って、経済破綻してしまった街を励まして、亡きFather Katuso Kaidoと一緒に行った思ひ出の地・追分機関区で機関車の写真を収め、夕張メロンたらふく食べて、焼きとうきびといか焼き食べて、生ラム食べて、鮭食べて、おじいちゃん家の裏庭の野菜を食べて、六花亭1軒買い占めて、そうそう、チヨとdemeちゃんを札幌ケントスに招待し、あと小樽のベベさん元気かな？O型台風さん夫妻も呼ぼう、叔父叔母従兄も呼んで、ケントスでライヴして、札幌市電乗って、帰りは函館市電にも乗って、カシオペアで帰ってくると。

とりとめもない日記でしたが、北海道を身近に感じられる、温かいひと時でした。
また遊びにおいでね、したっけ。

50歳を迎えた(迎える)むっちーさん・はっぴーさん・Zippyさんお三方のBDイベントにお越し頂いた方々、バンドの皆さん、そして幹事のJamesさん・とももさん・ゆきちゃん、Lennon Houseの本田さん、ありがとうございました！

出演バンド：
B-AT

REALの須田さん(左)と、Zippyさん(右)、そしてDrumsのぺぺ丼さんの3人ユニット。
Beatles後期〜解散後ソロナンバーを中心にカバーするバンド。
須田さん、REAL時代によくCavern Club(六本木防衛庁前の時代)に観に行っていた、当時あこがれのバンドでした。

はっぴー小田島とザ・ツイスト・アンド・シャウツ

はっぴーさん・らーじ飯島氏・James氏・むっちー氏による、自称「営業Beatles」バンド。
四谷ソケースロックなどを拠点としております。

Mr.Wilson

ツイスト・アンド・シャウツのはっぴーさんの代わりに竜さん(右)が加わるとこのバンドに。
横浜方面で活躍中のBeatlesバンドです。

Wiggs

James氏・らーじ飯島氏・ハケット山本氏・むっちーさん・奥河さん(keyboad)・Harriの6人のオヤジばっかりのむさくるしいWingsカバーバンド。


Jacaを彷彿させる、凸凹ダンスソロ(Jet)。
だって、Jacaメンバー3人いるからこんなダンスするのもしょうがないですよ。

Jacaranda

説明不要です。


これも典型的Jacaのショットです。


姿勢＆愛想の良いむっちーさん。


むっちーさんのキック。
「俺にはツーバス不要だね」
ストロークが早過ぎて捕えられませんでした。
バスドラでロールのできるドラマー・むっちー村田。さすが伊達に50年生きてません。
まあ、ガソリン(ビール)補給時の発言ですので。


「オレにもっと飲ませろ！」はっぴーさんに襲い掛かるハケット氏。
飲み放題だったので、後半はみんなベロ酔い状態。




ゆきちゃんよりBDケーキの贈呈。いい表情してます、50歳×3。

セットリスト、忘れるところでした。

＜Wiggs＞
Venus&Mars〜Rock Show〜Jet
Baby I'm Amazed
My Love
Silly Love Song
Band On The Run

＜Jacaranda＞
Talkin' bout You
Beautiful Dreamer
Devil In Her Heart
Lonesome Tears In My Eyes
Honeymoon Song
Three Cool Cats
From A Window(ringo星さんからのリク)
Besame Mucho(ゆきちゃんからのリク)
Keep Your Hands Off My Baby
Hippy Hippy Shake
Everybody's Trying To Be My Baby
Matchbox
Don't Ever Change
Some Other Guy
Thank You Girl
(encore)
Too Much Monkey Business
Roll Over Beethoven
Long Tall Sally

お三方から御礼の挨拶があり、むっちーさんのコメントがとても印象的でした。

「人生に定年はありません。
60歳や70歳になっても、観る人も演奏する人もずっと一緒に音楽を楽しみましょう」
むっちーさん、不快！否深いです！！
さすがむっちーさんです。含蓄のあるお言葉だと思います。

北海道から、村上啓介さんつながりのでめちゃんもお越し頂き
「年齢や性別や立場、いわゆる仕事以外でこんなに楽しめるコミュニティーがあるなんて羨ましい」
とのコメントを頂きました。

確かに。
50歳って、自分がまだ20代の頃はすごく年をとっているイメージがありましたが、実際に自分達がその年齢に達する頃になっても、ずっと10代〜20代の頃の気持ちでいられる「場所」が
あることはとても幸せなのだと思います。

Jacarandaには、メンバーの50%が50代。
Wiggsも、メンバーの50%が50代。

高齢化の進むバンド。
でも、グルーヴはEvergreen、いつまでも色あせません。

近所でフラメンコ教室の発表会があるとの情報だったので、6/30(土)に行ってきました。

Salidahttp://www.flamencosalida.com/

2年前、「苺畑でつかまえて」のイベントで共演させて頂いた、「つのっぴ」こと角田崇氏主催のフラメンコ教室の発表会でした。
因みに、「苺〜」のイベントの詳細はコチラ
http://music.ap.teacup.com/applet/harri2/20101220/archive

10年以上も前、裏稼業のリクリェーションで新宿のフラメンコのお店に行って、そこで観たのが初めてでした。
その時もそうでしたし、Salidaのフラメンコ舞台を観て本当に感涙しました。


フラメンコとは？
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%B3

バイレ(Baile)：踊り手
カンテ(Cante)：歌い手
トケ(Toque)：ギター演奏

主に3つの形手で構成されるフラメンコの舞台のようです。

歌詞の意味も、何を歌っているのか全く分かりませんが、踊り手や歌の曲調でそれぞれの感情が不思議と伝わってきます。

とても興味深かったのは、和装で出てきたこのシーンです。


なんと曲は、八代亜紀の「船唄」
もちろんフラメンコアレンジでしたが、なるほど日本ではこのような演歌に例えられるのだと感心しました。でも、これについての詳細を聞きそびれました…


東京と、氏の在住する山梨にそれぞれ週末になると教室を開催し、今回はその生徒さん達を含めた発表会でした。
先生、やっぱりかっこいいですわ。
上背はあるし、イケメンだし、踊りはかっこいいし。
新婚さんですけどね。

今までバンド中心だった交友範囲が、このようにして「異文化交流」により拡がるのも幸せなことだと思います。

ということで、記念撮影。左のおっさん、なんかゆるいです。



また観に行きたいです。

いよいよ明日です！

7/14(土)
新宿Lennon House
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-12-16 セントフォービルＢ106
Tel 03(3341)1334
http://lennonhouse.com/

open/13:00
close/17:00

MC.￥4,000(飲み放題、スナック付き、食べ物持ち込み自由 *ゴミはお持ち帰りください)

いよいよ齢50年を迎える
むっちーさん(Jacaranda,Wiggs,Mr.Wilson)
はっぴー小田島さん(Plastic Oda Band, はっぴー小田島とザ・ツイスト・アンド・シャウツ,etc)
Zippyさん(B-AT)

をお祝いするイベントです。

1320-1400 B-AT
1410-1440 ハッピー小田島とザ・ツイスト・アンド・シャウツ
1450-1520 Mr.Wilson
1530-1600 Wiggs
1610-1640 Jacaranda

ぜひお越し下さいませ！！


これまた古い写真が埃まみれになって出てきました。
左は一時jacanに在籍していた頃のAntonさん。
むっちーさん(右)渋い顔してます。