ザ・タイガース最終公演の東京ドームに行って参りました。
44年ぶりのフルオリジナルメンバー再結集によるコンサート。
中学3年の時にテレビで見た「さよならウェスタンカーニバル」でのザ・タイガースに、Beatlesよりも先に衝撃を受けたRS☆少年は、ここでバンドのカッコよさに触れ、その後の「ザ・タイガース同窓会」に感銘を受け、以来ずっと記憶の片隅にはザ・タイガースがいました。
Paul McCartneyは1990年に同じドームの至近距離席で見ていておなかいっぱいでもあったし、バンドのフルメンバー揃うことが奇跡だったのもあってザ・タイガースに賭けてました。
リストもチェックしましたが、後々の事を考慮して掲載は控えておきます。
2部構成で、途中30分の休憩。
そりゃ、出演者もお客さんのそれなりの「お年頃」ですから(笑)
2時間半、たっぷりと目に耳に心に焼きつけました。
サウンドと言えば、やはりメンバーだけで演奏するのもブランクがあって、グズグズなところもありました。
でも、ギター&コーラスバンドだというところはさすがタイガース、外さなかったと思います。
実際、自分でもタイガースの曲をやったときに感じましたが、あのコーラスワークは再現するのにとてもハイレベルだったということです。
リストの中に「十年ロマンス」「色つきの女でいてくれよ」が入っていて、それは30年も前の同窓会の時にピーだけ不参加で、でも今回はそのピーが叩いているというところに感服しました。
それと、一番好きなアルバム「ヒューマンルネッサンス」の中からも数曲聴かせてくれたことです。まさかあの曲も???という意表をついたところでツボでした。
あっと言う間の2時間半、それこそ「ラヴ・ラヴ・ラヴ」の「時はあまりにも早く過ぎゆく」であり、本当に楽しい時間でした。
今回チケットを取って頂いたGSバンド「古〜米ッツ」のMIKIYAさん、本当にありがとうございました!
一生の思い出です。
その古米のメンバーと記念撮影(撮影はその古米のお竹さん)↓
ひとつ気になったのは、最後のジュリーのMCの中に「これで最後です」とは言ってなかった。
ってことは、ソウイウコト???
またあるのか、いつやるかなんて考えていても仕方ないので、このタイガースのトリビュートをソロでもバンドでも何かしらのかたちで継承していきたいと思いました。
タイガースよ、永遠に☆☆☆

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