「三者鼎立」
三つのもの(者・物)が、均等に支え合っているさま。
三国志に出てくる言葉で、「鼎(てい)」とは三本の脚を備えた器を意味するそうです。
その三本の脚がバランスよく立って支え合うことでその「鼎」は存在している・・・ということになります。
Miitlesライヴを前から楽しみにして頂いてお越し下さった、裏稼業でお世話になっているお客さんMさんの会社の社是がこの熟語なのです。
その会社で言うところの「三者」とは・・・
・作る人(メーカー、つまりその会社)
・売る人(販売店さん)
・使う人(ユーザーさん)
この三者を指すそうです。それらがきちんと平等に備わっていて、初めてその商売が成り立つ、ということを示しているそうです。
そのお客さんの本社ビル1階にはカフェがあります。

こんなしゃれたコーヒーを出してくれます。
この「PEN」が、この会社の製品です。
あえて会社名は書きませんので、あしからず。
「三者鼎立」をググればすぐわかると思います。
そのMさんは、横浜の港南台に家を構えられていて、Mさんご自身は只今東松山に単身赴任中。
9月に定年退職されるというので、何か記念にと思い、この色紙をプレゼントしました。
喜んでいるMさん。

良かった♪
これを見ていた、この日ご一緒に来られた別のお客さんからも色紙の依頼を頂きました。
お子様が受験を控えているため、「合格」「必勝」等々の文言を書いてほしいとのこと。
書道をやっていて、最近は人にプレゼントするのを目的として書いているので、ただ練習するよりも気概が違います。
そういう意味では、バンドも一緒ですね。
人に聴かせるために積み上げるのと、ただレパートリーをこなすために積み上げるのとでは違いますからね。
Mさん、この日は奥さんもご一緒でした。
奥さんはご自宅でピアノ教室を営んでおられるそうで、グランドピアノが2台もあるそうです!
グランドピアノが2台も置ける家って・・・
Mさんの定年後は嘱託として、ご自宅から通える平塚の事業所に勤務されるとのこと。
12/20のライヴにもまたお呼びしよう。
Mさんも学生時代、Beatlesバンドでドラムを叩いていたそうで、定年を機にまたドラムをやりたがっているようです。
で、モエッチが務めている島村楽器を紹介し、奥さんと二人で電子ドラムを見にいったけど奥さんに却下されてしまったそうな(泣)
セッション会もやる予定だから、そこで叩いてもらおうかしら。
定年まで、そして嘱託後も「三者鼎立」の社是の志を貫いて頑張ってください!

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