Ferry Cross The Mersey
(マージー河のフェリーボート)
by Gerry&The Pacemakers
Life goes on day after day
生活は来る日も来る日も続く
Hearts torn in every way
心はあらゆるかたちで引き裂かれていく
So ferry 'cross the Mersey
マージー河をわたるフェリーボート
'cause this land's the place I love
だって、この土地こそ私が愛する場所だから
And here I'll stay
そう、私はここにいるのだ
People they rush everywhere
人々はどこでもみんな、慌しく駆けまわっている
Each with their own secret care
それぞれみんな、自分なりの秘かな気遣いをかかえて
So ferry 'cross the Mersey
マージー河のフェリーボートよ
And always take me there
いつも私を連れて行ってくれるんだ
The place I love
私の愛する場所へと
People around every corner
どの街角でも人々は
They seem to smile and say
みんな笑顔を見せて、こう言うんだ
We don't care what your name is boy
あなたの名前が何だろうと、私達にはどうでもかまわない
We'll never turn you away
私達は、絶対にあなたのことを追っ払ったりしないよ、と
So I'll continue to say
だから、私は言い続けていく
Here I always will stay
私はいつもずっとここに居続ける、と
So ferry 'cross the Mersey
そう、マージー河のフェリーボートよ
'cause this land's the place I love
この土地こそが、私が愛する場所だから
And here I'll stay
私はここにいよう
And here I'll stay
そう、ずっとここにいよう
Here I'll stay
私はずっとここにいるつもりだ
新バンドのリハに、渋谷のスタジオに入りました。
何とそこは、25年前に私がイカ天に出た時以来、数年間そこでいろんな仲間と音づくりやセッションをした場所でもあったのです。
そう、THE AFTERMATHや、NOBODYの前座が決まった時のサウンドチェックの時に使用していたスタジオでもあったのです。
新バンドのメンバーが、いつもここを利用しているというので押さえてもらったのですが、まさかそのスタジオだったとは!
しかも、まだやっているとは夢にも思いませんでした。
外装も内装も、あの頃とあまり変わっていませんでした。
そして、無意識のうちに選んだリハーサル第1回目の第1曲目が、この
「Ferry Cross The Mersey」でした。
25年の時を経て、またここに帰ってきた。
そう、まさに
Cause this land's the place I love and here I'll stay
私がいるべきところ、愛する場所、そこにいるのです。
その場所とは、ビートロックを奏で、自分の存在を確かめるところ。
その場所とは、音楽を共に愛し、素晴らしい仲間達と分かち合うところ。
私、いや私達にとってのマージー河とは、そういう場所なのです。

新バンドの第1回リハ風景。
動きだしました。
これは、このバンドは、ひょっとしたらひょっとしますよ(笑)。

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