Harri's Vox vol.2

山田遊美書道教室生徒展第2回〜彩-irodori-〜無事終了しました。

お越し頂いた皆さん、会場を提供頂いたサイマーケットのスタッフの方々、山田遊美先生、そして生徒の皆さん、ありがとうございました！

最初の生徒展はいつも教室でお借りしている場所での展示でしたが、今回は一昨年からお借りしている小竹向原にあるサイマーケットのカフェとギャラリーで展示しました。

生徒の数も前回より増え、作品も皆さんの心のこもったものばかりです。

前回(第1回)の模様はコチラ↓
http://music.ap.teacup.com/applet/harri2/20150524/archive


ギャラリーの様子です。







今回のテーマは「彩-irodori-」

人生を彩る、もの、こと、ひと、ことば・・・
様々な彩りが私たちの人生をより豊かにしてくれます
それぞれカラフルな彩りを
モノトーンな墨の世界でお届けします

というキャプションを先生が考えてくださり、案内状にしたためていました。

ある生徒さんのひとこと
「今回は、色を表現するというのはどうか？」
から、今回のテーマになりました。

私は、
「薔薇色の人生」
にしました。

ここ数年、あと残された人生で何ができるか？
ということがずーっと自分のテーマにあって、今でもそのことは日々模索しています。
それで、今回のテーマとこの言葉が結び付いたのです。

前回のテーマは「全ての営みには『時』がある」
Turn, Turn, Turn
THE BYRDSの歌と、もともとこの歌のベースとなっている聖書の箇所から頂いたのですが
今回も、歌から頂きました。
エディット・ピアフの名曲です。


あなたにとっての、薔薇色の人生は何色ですか？
自分なりの色に染めた、薔薇色の人生を過ごしたいものです。

自分の作品にはこんなキャプションをつけてみました。




今回の生徒展では、オープニングパーティーを開催しました。
展示会よりも目立ってしまったかな？と、今になって思う節もありますが
それでも、先生初め生徒の皆さんがお越し頂く皆さんを想いめいっぱいのおもてなしをしようと準備してくださいました。
お料理は、先生がこの教室をスタートする際にお世話になっていたカフェの方によるケータリングをふるまいました。

「シンガーソングライターとバンドマンがいるのだから、ミニライヴもつけちゃおう。数年前にやったことのある、先生の書道パフォーマンスもやっちゃえ！」
という発案により、ミニライヴもやりました。
アイディアはさらに拡がり、
「オリジナルソングも作ろう」
と、自分達のハードルを上げ(笑)、歌まで作って披露しました。

都内で活動されているシンガーソングライターのすとう舞さんと、私とでステージを披露しました。


1ステージ目は私のソロ、2ステージ目はすとうさんメイン＋私のサポートでした。

すとうさんはオリジナルソングをメインに活動されているので、私も20年ぶりに1曲だけ自分のオリジナルを披露しました。

セットリストはコチラ
(Harri海藤)
Here Comes The Sun+Something(Beatles)
La Vie En Rose〜What A Wonderful World(Louis Armstrong)
Day Dream Believer(Monkees)
誰かが風の中で(上條恒彦＋六文賎)
Blow Away(海藤利文)

(すとう舞)
風が吹いたら
やさしさに包まれたなら(荒井由実)
糸(中島みゆき)
命を燃やせ
言ノ葉(すとう舞＋海藤利文)

オリジナルソングは、書道教室のテーマソングにならせるべく
「言ノ葉」
入院中に主旋の詞を書き上げ、それにすとうさんがメロディーをつけ、あとは二人で肉付けをして完成させました。





このように、先生は私たちが歌っている間に大書を仕上げるというパフォーマンスです。

それらの作品がコチラ


お客さんは身を乗り出して、カメラやビデオに収めておりました。

すとうさんも、とてもいい曲ばかりを作っておられて、聴いていて心に染みいるものばかりです。
そこに、先生の大書でその歌詞が書き上げられた日には、涙があふれてきます。
書道でここまで感動するのは初めてです。

これからも、この書道教室で書き続け、また展示会等の企画も続けていきたいと思います。
生徒の皆さんにとっても節目になるし、皆さんに披露することで書道の素晴らしさと、教室での活動をどのように続けていっているかということを知って頂くことで、継続は力だということを少しでも証しできればと思います。

鍛冶パパ＆ringo星さん宅のパーティーにお呼ばれしていってきました。

今年のLiverpoolでは、John LennonとPaul McCartneyが出会って60年だそうで、そのお祝いイベントを開催するにあたり、なんとringo星さんのキルト作品が展示されたそうです。
我々ビートルバンド仲間のteaさん＆りっちぃによる働きかけがきっかけでそのような機会を与えられたようです。
りっちぃは、Blue Margalitsで数度Liverpoolのビートルズコンベンションに出演していて、現地の方々とも仲良くなったそうで、それでコンタクトも取れてのことのようです。
ずっとBeatlesを追い掛けてきて、ここでご自分のキルト作品が本場で展示されようとは、夢にも思わなかったでしょうが、その追い求めてきた「想い」がそうさせたのだし、キルトに託したその想いもきっと現地の方々に通じたのでしょうね。
帰国後の報告会も出席したかったのだけど、スケジュール合わず断念しました。
でも、こうしてご本人からゆっくりお話しをお伺いできて、とても胸が熱くなりました。
「念ずれば通ず」
まさにそうだと思いました。

そんなお土産話でもう胸いっぱいお腹いっぱいのところに、美味しいお料理をふるまって頂きました。ごちそうさまでした！
私からも、ささやかですがマート城山販売の果物を持ちこませて頂き、みなさん美味しく召し上がっておりました、よかったよかった！

退院後以来に皆さんにお会いするのもあって、「快気祝」も兼ねてとのこと、嬉しかったです！



これからも宜しくお願いします。

国立Liverpool・Beatles DayでのJacarandaライヴ、お越し頂いた皆様、スタッフの皆様、共演のBlue Sonic、Quarter Beatの皆様、ありがとうございました！！

I Got A Woman
Nothin' Shakin'
Hippy Hippy Shake
Ain't She Sweet
I'm Gonna Sit Right Down And Cry Over You
Your True Love
Besame Mucho
Matchbox
So How Come No One Loves Me
To Know Her Is To Love Her
Everybody's Trying To Be My Baby
Don't Ever Change
Ooh! My Soul
Too Much Monkey Business
Roll Over Beethoven
Long Tall Sally
(enc.)
I Saw Her Standing There

国立Liverpoolは、Jacaもそうですが今年は個人的にREALのサポートもあり例年よりも多く出演させて頂きました。
広くて、演奏しやすい環境でとても心地よく演奏させて頂いております。
もちろん、お世話になっている他のライヴハウスもそうですけどね。

対バンの方々も顔見知りの方が多く、特に今回のBlue SonicはREALの金塚さんの別バンドで、REALファンの方々もBlue Sonicお目当ての方も多かったようです。
「あら！Harriさんじゃないの！こういうバンドもやってたんだ〜あんた、サングラスかけてたほうがかっこいいわよ」
なんだか複雑ですが・・・覚えて頂いていただけでもよしとします(笑)

今回はステージの写真がありません〜
楽屋での自撮りショット1枚のみ・・・とほほ。




そして、次回のJacaはというと・・・
4/8(日)品川近辺・・・という、今の時点ではとてもざーっくりした案内でしかできませんが、決まったらまたご案内します。

「アーティスティックレディを応援しよう」第３弾は、ドラマーの里圭ちゃん。

彼女とは、昨年末の「まさつぐ氏主催・大晦日紅白まったりセッション」で知り合いました。
その時は、まさつぐ氏の知り合いのプロミュージシャンが、酒臭い息で数人なだれ込み、その中にこれまた酒臭くヘベレケな里圭ちゃんも紛れ込んでいました。
「こんなに酔っ払ってても、バカスカ叩けるなんてすごい！」と思ったくらい、素晴らしいドラミングでした。
セッション終了後、ヘベレケでヨレヨレと私に抱きついてきて、それがきっかけでFacebookのお友達になりました(笑)。
今年に入ってから、昭和歌謡バンドの話が浮上し、ちょうど里圭ちゃんに依頼したところOKのお返事を頂きました。

普段からパワフルに叩きまくるタイプのドラマーさんで、それに相反して歌やウワモノを弾きたてる演奏をしなければならない昭和歌謡、彼女曰く
「歌やウワモノを引き立てる叩き方って、こんなに難しいんですね！」と、それでも彼女は昭和歌謡の追求を、メンバーの誰よりもされておりました。
そして、感心したのは彼女のこころがけです。
誰よりも早く、リハーサルスタジオに着いて準備していたことです。
さすがはプロだと思いました。
プロなのに、こんなアマチュアオヤジにお付き合い頂いて嬉しかったです。
その昭和歌謡バンドをその週末に迎えた月曜に、私が入院してしまいライヴ自体はキャンセル。メンバーやライヴハウスの皆さんにはご迷惑をおかけし、申し訳なかったです。
その後、彼女は自分の活動に専念するため、昭和歌謡バンドを脱退しました。
もっと一緒に合わせたかったけど、そもそもアマチュアに合わせさせるのが申し訳ないくらいです。
リハの音源は、今でも消さずに記念に保存してあります。

そんな彼女の、参加されているバンド「Three Line Beat」のライヴに応援に行きました。

Three Line・・・つまり「三味線」
三味線二人に挟まれて、独特のグルーブを彼女がドラムやカホン、パーカスで醸し出し、それこそ三味線ビートサウンドを奏でます。








三味線の生音も初めて聴きましたが、PAを通さずともビンビン響いてくる迫力でした。
津軽三味線のビートと、里圭ちゃんのドラムが絶妙にマッチしていてとても興味深いです。
海外でもやったらうけるのでは？？？

ここでもちゃんと演者の方がお客さん一人一人に挨拶されておりました。
三味線のお二人ともお話しができて嬉しかったです。
新潟を拠点にされているそうで、それで全国あちこちで活動されているとか。

里圭ちゃんは素晴らしいドラマーですね。
これからも応援します。
たまにはまた遊んでね〜！！
里圭ちゃんのいでたち、怪傑ハリマオだ〜(笑)

「アーティスティックレディを応援しよう！」第2弾は、女優の倉多七与さん。

七与さんとは、7年前のJohn Lennonイベントで演者としてご一緒させて頂いて以来、交友をさせて頂いてます。
七与さんの舞台も、このBlogでも書いたように何度も観に行かせて頂いており、またJacarandaやMIITLESのライヴにもお越し頂いております。
JacarandaファンクラブVIP会員No.7743(笑)

今回のお芝居は、「海岸線にみる光」

ガンに侵され、余命を宣告された子持ちの女性。
自分の心を切り取って映画にしてほしいと、映画監督に依頼する。
彼女をとりまく親子、他人間関係、壊れかけたものを繕いでいく。

もう、断片断片で涙腺崩壊の名場面の連続でした。
アクターさん達の迫真の演技が感動を生んでおりました。





終了後、七与さんと記念撮影。
そこに、悪役の俳優さんもご挨拶に来られました。
秋江智文さん。
お話ししてみると、役柄とは大違いでとても優しい人でした。
演じきるというのは、こういうことなのだな、と思いました。
配られたフライヤーを見てみると、このお芝居の主催の別役慎司さんと秋江さんは同じ事務所、しかも演劇を通した教育カリキュラムまでされているようです。
そのような活動をされているからこそ、このような素晴らしいお芝居ができるのだな〜と感じました。

七与さん、そしてアクターのみなさん、これからも頑張ってください！