映画 《羊と鋼の森》を、るんセンセと一緒に観てきました
ピアノ調律師の成長を描いている映画です。
2016年本屋大賞を受賞した小説の映画化。
一冊の分厚い本が二時間ちょっとの枠に収まるように…
もうちょっと調律の仕組みや面白さ・素晴らしさのような部分も
映像で観たかったなぁ・・・。
。。。これから観る人も居るかも知れないので、短い感想で。。。
羊=鍵盤を弾くとピアノ内で動くハンマー(白いフェルトが羊毛)
鋼=ピアノの弦
森=羊や鋼が収まっているピアノ本体(木材)
・・・ふと考えると、電子ピアノで練習しているお宅も
かなりなので、想像がつかない??
ということで、ピアノの前面ふたを取った状態↓
教室のピアノの調律師さんが調整している最中です。
もう少しUPして↓
羊と、鋼、その他の木で出来ている沢山の部品、見えました?
いつも弾いている鍵盤が、実はあんなに奥まであって
長いことにもビックリでしょ

調律って、正しい周波数の音が出るようにするだけでなく、
弾き手の希望する雰囲気の音色に調整することも出来るんです。
もう《森》から切り出されて木材になっているのに、《木》という
性質上、湿気や乾燥に左右もされ、状態が良くも悪くもなります。
生ピアノを所有なら、一年に一回くらい、調律をおススメします。
《羊と鋼の森》のCMがピアノの中身が動いている状態が
見えるので張り付けておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=Pkqs7EMAZCs

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