2012/4/28  14:27

キャスト25 三上寛  出演者への思い
三上寛 (みかみかん)
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 1950年3月20日青森県北津軽郡小泊村に生まれる。67年同郷の詩人、寺山修司などの影響を受けて現代詩を書き始める。 69年ライブ活動開始。71年レコードデビュー。タブーな性言語、日本の呪われた風習を題材にした「怨歌」を歌いセンセーショナルを巻き起こし、 日本を代表するフォークシンガーとして確立。デビュー40年、還暦を越え、 青森という土地をバックボーンにパワー溢れる津軽を原風景とした人間の 生き様を歌う自作の唄はこの平成の時代の津軽民謡なのかもしれない。
 また詩人として詩集やエッセイも著書多数。
 ほかフィールドは広く、俳優(映画「世界で一番美しい夜」 「戦場のメリークリスマス」「トパーズ」などに出演) レポーター(NHK-TV「ふだん着の温泉」)などで活動。

http://ameblo.jp/kan-mikami/
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三上寛なくして、ぼくは非ず。

ぼくは1988年頃、ファミリーレストランに就職して日々を過ごしていたが

激務の上に精神的にもまいっていた時に出逢ったのが「COMICばく」

執筆陣は、つげ義春 つげ忠男 近藤ようこ など

すぐさま廃刊になり、その原画展を東京に見に行った時、

ふらりとよったのが、東京吉祥寺のライブハウス「MANDA-LA2」

そこで唄っていたのが、三上寛だった。

テレビのドキュメント番組で何気なく知っていた、「三上寛」という名前。

初めて入るライブハウス、初めて見る三上寛。

なんともいえないものが遺った。

それは感動ともいえない、憎しみでもなく、なんなんだこれは

というものだった。

さらに次の年くらいに、また東京へ彼のライブに足を運んだ。

ライブが終わり、思い切って声をかけてみた。

「大阪にはこないんですか?」

「20人くらい集めてくれたらいつでもいくよ」

と言って、自宅の電話番号を教えてくれた。

そして、1990年初めくらいに、大阪のカフェで、本当に彼のライブを企画した。

そうこれが、企画者・岸田コーイチの誕生であった。

あとは書き尽くせないくらいのエピソードがある。

レッドライオンも定期的に出演していただいた。

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2000年3月20日は 三上寛50歳のバースデーライブを盛大に行っている。ゲストは誕生日が二日違いの同じ年の大塚まさじさん


三上寛との間には挫折もあったし、断絶もあった。

しかし、今この時点で、まだこうやって音楽にしがみついている。

恥さらしもいいところの岸田コーイチであるが、

この3年ほど前、自分の限界を感じて、音楽は止めることを決心して

タクシードライバーになった。

でもタクシーに乗っても、三上寛は言った。

「今まで通りでいい。年に1〜2回はおまえのために唄いにいってやる
 それが俺にできることだから、だから今まで通りにライブをやってくれたらいいのさ」

と。

だからタクシーやりながらも、三上寛ライブだけはコンスタントに年2回のペースで行って

止めようとした音楽との関係を断つことはなかった。

「おまえは音楽のど真ん中にいるのさ」

いつ頃から「師匠」と呼ぶようになっていた。

音楽はもちろん人生においても「師匠」なのだ。

今年の初頭から、念願だった、三上寛のホームページを創ることに際して

「ブログ」という形で、管理人として創り始めた。

あらゆるところで反響をよんで、ファンや関係者のみなさんが

大変喜んでくれて、とても嬉しく思っている。

今回、元々関西ツアーでこちらに来ることが決まっていたので

同窓会ライブの出演をお願いできた。

でも、今回この同窓会ライブのゲストとなるのは

実は必然だったのかもしれない運命に

驚きと感謝を隠しきれません。 本当にありがたくすばらしいことです。

師匠に少しは恩返しできただろうか?

師匠、死ぬまで舎弟でいさせて下さい。

三上寛より産まれたぼくの全ては

三上寛でできています。

三上寛の唄で生きてこれました。

いつまでもいつまでも

その魂の叫びを聴かせて下さい。





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