『Jaco Pastorius』/Jaco Pastorius  音楽全般

邦題「ジャコパストリアスの肖像」
これも言わずとも知れた名盤。
僕はこれを高校生の時に聴いてジャズとフュージョンにどっぷりハマりました。

1曲目の「Donna Lee」を聴いた時に衝撃は凄かったですね。
次の日からこの曲の譜面探しですよ。ベースは持っていませんでしたがギターで練習してました。
ここまで速いフレーズをフレットレスで正確なリズムと音程と綺麗に響くハーモニクス。当時、ここまでベースでのハーモニクスを多用した曲を聴いた事なかったので、衝撃でしたね。

2曲目「Come On, Come Over」
ボーカル入りの曲ですが、やはりベースの存在感が凄い。メロディーに対してのベースフレーズの作り方といい、ベースとしての役割というバランス良く聴いてて心地良い。
そしてハービー・ハンコックのエレピも良い。

3曲目「Continuum」
ベース(ジャコ)がメインのバンド曲。
この曲も素晴らしいですね。フレットレスベースのメロディーが気持ちいい。
ベースメロディーの曲としては最上級な曲。もちろん演奏技術あってのものですが。

4曲目「Kuru/Speak Like A Child」
アップテンポの曲に正確なランニングベース。
そして、それだけではなく、セクションが変わって落ち着いた雰囲気の色気あるベースフレーズ。楽器のポテンシャルをあますところなく使っている演奏です。
ジャコアレンジの重厚なストリングスも聴き所。

5曲目「Portrait Of Tracy」
ベースソロの曲。
ほんとにベース1本で多彩な音を出している至上のバラード。
ハーモニクスフレーズから入る曲。
約2分23秒に収められているベースの教科書みたいな曲であり綺麗な曲です。
ウェザーリポートのライブでもベースソロでジャコがこの曲を弾いてる映像もけっこうありますね。何度も観てしまいます。

6曲目「Opus Pocus」
スチールドラムが印象的な曲。
ウェインショーターのサックスとスチールドラムによる幻想的な雰囲気に、ノリの良いグルーヴしているジャコのベース。
ハービーの味があるFenderRhodes。
幻想的と書きましたが癒される曲ではないです(笑)

7曲目「Okonkole Y Trompa」
アップテンポな曲。
ベースとパーカスの気持ちよいアンサンブルから始まる曲。
そしてホルンによるメロディー。
あまり見ない構成ですが、それだけにオススメ。

8曲目「(Used To Be A) Cha-Cha」
このアルバムで、4曲目の「Kuru/Speak Like A Child」に並んで一番の盛り上がりどころ。
聴くとこの曲が8曲目に置かれている理由もわかります。
ベースが凄いカッコいいのですが、それに加えて、ハービーの本気ピアノ!
ピッコロ、フルートのメロディーももちろん最高ですが、やはり、聴き所はベースとピアノ。この役割が良い味を出しています。

9曲目「Forgotten Love」
最後を飾る至上のバラード。
ハービーのピアノに、ジャコがアレンジのストリングス。
そしてジャコのアルバムなのに作曲とアレンジだけでジャコ本人は弾いていないという曲。
ジャコは、作曲とアレンジに徹していてジャコ本人が弾かない事により生まれた名曲。ジャコの作曲センスがいかに凄いものかとわかる一曲です。


ちなみにこのアルバムも聴く聴かないは別として常に持ち歩いていないと落ち着かないアルバム。


現在発売されている物には、「(Used To Be A) Cha-Cha [Alternate Take]」と「6/4 Jam」という今まで未発表だったテイク2曲を追加して収められているのもあります。



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タグ: JAZZ JACO BASS



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