気づけば大晦日  音楽全般

みなさまお久しぶりです。
気づけば一ヶ月放置とか。
本日は人生初のコミケへ行ってきました。
昼ぐらいに目を覚まし、ある方のツイートにより前々から気になっていたものが出品されているとの情報があり、速攻で出かけたわけです。

「なぜ ゲーム音楽の楽団は多くてアニメ音楽の楽団は少ないのか」

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読んでみて、2/3は共感できますが、1/3は違う意見ですね。
でも、こういう本が出ると、自分とは別の視点の考えがわかるので面白いです。
特にこの本の視点は、ゲーム音楽の演奏会や団体に関わっている人が、どっちかっていうと観客に近い視点で話している印象で、自分は、作り手意識が強いのでなるほどなと思うところも多く面白かったです。

ただ一つだけ書かせてもらいたいのが、雰囲気出すためだけの曲等に「捨て曲」という表現を使っている事。
一般読者に誤解を与えるかもしれないと思った表現なので書きますと、聴き手、純粋に音楽だけ聴く側からすれば、たしかにどうでもいい曲かも知れませんが、アニメにしてもゲームにしても、音楽という物が作品の一部であり重要な演出であるので、作中で使われている事は「捨て曲」ではなく「重要な曲」なのです。演出としての曲作りは、わざと印象に残らないかつ作曲者の色を出しつつ作る、非常に難しいのです。一曲書くのに、何曲も書いて、その中で良い物をなくなく捨てて、その場面にあった曲を採用する事もあるでしょう。

そして、このテーマで僕の意見を少し書きますと、ゲームは能動的、アニメは受動的というのが大きいと思います。
ゲームの場合はプレイヤーが動かします。ゲーム音楽ってゲームを飽きさせないためにインパクトがある物だったりわかりやすい物だったりすると思います。だからこそ、覚えやすかったり、後々印象に残っていたりと。
アニメの音楽は、おおざっぱに言うと、主題歌と、エンディングの曲さえ覚えてもらえば、プロモーションとしてはほぼ成功な側面。たとえば、サザエさんの主題歌だって、日曜の18時半にあの主題歌というイメージが付けば、観てくれる人が増える。そして、あとは、作品の面白さを絵や台詞や演技や音楽で作れば良い。
アニメの劇中音楽もよく聴けば良い曲が多いんですが、演奏されづらいところは、編曲のし辛さもあるかなと。
今、演奏されるゲーム音楽も6、7割は昔のゲーム(プレステくらいまで)ので、その頃はハード制約で、シンセ音に同時発信音数が限られていた。という事は、聴き手に届ける最終的な音に関しては、可能性が大きく、編曲の自由度が高い。
逆にアニメの音楽は、オーディオ録音なのでオケでもバンドでも昔から自由に作れたわけで、最終的な音も完成されつくされていて、それを編曲するのが難しい。

その他は、主にこの本に書かれている事に共感する部分も大きいので、読んだ事ない人で興味ある方はぜひ目を通してもらいたいなと思う。


最後に個人的には、ゲーム音楽よりアニメのBGMの方が昔から好きで、ゲームとアニメは、作るのも聴くのも全く別ものというイメージを持っていました。ただ、昨今、色んな人に会い、けっこう同じくくりというかカテゴリーにしている人が多いんだなという印象です。

個人的なくくりは。

映画・ドラマ・アニメ | ゲーム

という感じです。



最近の事。

今まで、ボカロとか声の合成シンセみたいのってあまり好きじゃなかったんですが、最近ちょこちょこと使い出したら面白くなっています。

そんな中で見つけたこれが凄過ぎる!ボカロではなくUTAUですが。



バックトラック作りもメロディーの作りも上手いのですが、なんといっても声の作り方が上手過ぎる!
これは目標ですね!


そして、自分も過去の曲をUTAU-Synthを使ってボーカル入りにしてみました。
ごめんなさい。とりあえず使ってみるという目的だったのでベタ打ち込みです。



6年前の曲です。もう、自分若いなとww
そして、次はもうちょっとクオリティ上げようと。あ、たぶん、また過去の曲だと思います。

Macで使える、UTAU-Synth万歳ww


という事で、今年もありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。
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「この夜を止めてよ」/JUJU  音楽全般

このブログで紹介する音楽は基本アルバム単位で紹介しようというのが主旨ですが、今回は一曲にしぼって紹介したいと思います。

先日、iTunes Storeでソニーミュージックの楽曲配信が始まった。
これは、大きいです。僕も早速、JUJUの「この夜を止めてよ」を買ってみました。
以前から気になっていた曲で、Youtubeに上がってたライブ動画を何回も観るくらいお気に入りの曲です。
そして、さすが松尾潔さんのプロデュース!最高のR&Bバラードソングです。
歌詞のインパクトもすごい。

曲の始まりの歌詞が
「「愛してる」っていうあなたの言葉は 「さよなら」よりも哀しい」
アウフタクトで始まる順次進行の駆け上がりのメロディーでこの歌詞はインパクトがある。
アウフタクト部分は、ImのIの音から順次進行で、♭VI M7のM7の音へ行く。
マイナーキーの♭VIのM7の音って良いですよね。妙な色気があって。
音って面白い事に、コードに対しても一音一音に意味があるんですよね。
その意味が分かって曲を聴くとまた面白い。

この曲の歌詞を全体的に観ても、これぞ!R&Bという歌詞で泣ける曲。
さすが、松尾さん!最高のセンスです。
松尾さんのプロデュース曲はどれもオススメですね。

僕も自分の曲は自分で歌詞を書くのでこういう歌詞は書いてみたいですね。
歌詞書くって、メロディーがあるので文字数に制限があり、それが苦しみであり楽しみでもある。
一種の言葉遊び感覚もあり、自分の作る物語を語る手段でその演出に音が彩るという部分もあると思います。作詞家視点の話ですけど。
作曲家視点は逆ですね。メロディーを彩るため歌詞というか。
結果として歌詞がある歌物音楽は、両者が調和して出来上がる作品ですね。
だからこそ、演奏する時は、メロディーも歌詞も考えながら演奏したいですね。

この曲のベースラインもいいですね。
こういう曲のノリとハーモニーを感じながらベースを弾くのは楽しいと思いますし、それができるプレイヤーが最高のベーシストだとも思います。
始まりの高音ピアノも綺麗でいいですね。
ピアノで弾いてみると、個人的好みですが間奏部分のベルと重なって鳴っているあのフレーズが気持ち良すぎる(笑)
コード進行はシンプルなクリシェですが、9度と♭7度を絡ませるのがなんとも良い!そして右手は変わらずベースが順次進行で下がる。シンプルなんだけど、テンポ感とリズムと弾いててとても気持ちのよい塩梅。

後半のコーラスフェイクもグッドで、歌詞、メロディー、編曲と総合して聴いても、至高のバラードでオススメの一曲です。
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タグ: JUJU R&B SOUL

ARDOUR 3を使ってみた。  音楽全般

どうも、こんにちは。
最近ほんと寒くなって、若干体調を崩しております。
体調管理は重要ですね。。。とほほ。。。

さて、普段使用のPCをMacBook Proにして、音楽制作はあまりやらないけど、一応、フリーのDAWとかを入れてみた。
で、ARDOURがいつのまにかベータ版でバージョン3が配布開始していて早速DLして入れてみた。
http://ardour.org

http://jackaudio.org(動かすにはこれが必要)

そうしたら、バージョン3からMIDIシーケンサも搭載していよいよ、フリー版としては最強のDAWになったのではないだろうか。
バージョン2まではMIDIシーケンサがなく、オーディオ専用という感じで今一つ魅力に欠けてた部分。
まだまだMIDIシーケンサは使いにくいけど、ProTools慣れしている人には向いているかも。
僕は、ProToolsに関してはオーディオしか使った事ないけど、見た感じ使用感もProToolsに近いソフトだし。
そして、AudioUnitsのプラグインも使えるので、MBP用にLogicを買おうか迷ってたけど、やっぱいらないや(笑)

あ、でも、11月29日にやっと日本発売(予定)する、Digital Performer8は、もうちょっと待って時期が来たらアップグレードしようと思ってます。
(DPは始め不具合が多いので有名ですからね。。。)
現在、音楽制作用のパソコンは、Digital Performer6なので、そろそろバージョンアップしたいというのもあるし。

しかし、ARDOUR、これでMIDIが使いやすくなったら、お金出してDAWを買うのもバカらしくなるような。無制限オーディオ&内部バス、32bit floating pointっていう時点で価値は高い。

僕のメインマスタリングプラグインは、T-RackS 3 Deluxeなので、ミックス&マスタリングは、ARDOURとT-RackS 3だけで十分だし(笑)
今後、どういう風に開発が進むのか楽しみだ。
楽譜作成機能とか使えるのかな〜。

ARDOUR(DAW)、MuseScore(楽譜作成)で、十分になんでもできる。すごい世の中になったものだ。


*ARDOURはLinux用に開発されてるので、多少パソコンの知識が必要。
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タグ: DAW MIDI ardour

Ensemble Game Classica 第十回演奏会  音楽全般

Ensemble Game Classicaの第十回演奏会に行ってきました。
実は2回目。いつも行きたいと思っても都合が合わずなかなか行けなかったのですが、今回で最後という事で行けて良かった。
そして、素晴らしい演奏だった!

今回のプログラムは、

<前半>
・moon
・ミスティックアーク

<後半>
・聖剣伝説
・ロマンシングサガ3

今回の一番聴きたいと思ったのは、moonと聖剣伝説。

moonはやった事ないのですが、やりたいゲームNo.1なんです。
素晴らしかった!編成が2nd Vn.なしの編成で、Vn. Va. Vc. Cb. Pf.の編成。
聴いてて、ちょっとCbとVcが音が上の方まで来て大変かなという印象でしたが。

そして、ミスティックアーク
10楽章まであって、55分の演奏という気合いの入りよう。ほんとにこのゲームが好きなんだなというのが伝わってくる演奏でした。
moonも良かったのですが、個人的にはこっちの方が印象に残ってまして、ミスティックアークってやった事ないし曲も知らなかったのですが、アレンジが秀逸で聴いてて楽しかったし、引き込まれましたね。
ヴィオラの保続音の使い方やその下で動く、チェロのフレーズ。2nd Vn.の和音感を出すフレーズや、1st Vn.メロディーの入り。そして、弦のハーモニーに絡むピアノのフレーズ。どれもおいしい。
全体的に、縦のラインがバランス良かったので聴いてて気持ちがよく。
ゲームをやってみたくなりました。
うちのスーファミ、実機がちゃんと動くので買おうかな〜ww
あと、印象に残ったのは、1stと2ndのハーモニクス音を伸ばして終わるところ。
ハーモニクスだったよね?w

20分の休憩後
聖剣伝説
全曲メドレーですよ。
Vn、Va、Vcのトリオですが、原曲がゲームボーイですし、とにかく熱い!!
「格闘技場」で懐かしくて泣きそうになったw
「果てしなき戦場」とかでノリノリになりそうになったのを抑えた。
「哀しみのなかで」の始まりで泣きそうになった。マジで良い曲!!
「戦闘2」にはほんと熱い曲!速いフレーズも綺麗に弾いていて感動。
「想いは調べにのせて」名曲過ぎる!
「聖剣を求めて」とか「最後の決戦」は胸熱!!
「マナの使命」を2回やったのは、わかっていらっしゃる!w
この曲大好きなんですよね!
もう、満足ですよほんと。

ロマンシングサガ3
「怪傑ロビン」というキャラに焦点を当てた編曲。
面白かった!
そして「ロビンのテーマ」が鳴った瞬間、上品なロビンだと思った!生弦で鳴らせばね〜w
そして、随所でロビンのテーマが入っていたり、バトル曲とか熱い!
そして、絶対入っているだろうと思っていた、「ラストバトル」が来た時は、心の中で「キタキタキターーー!!」って感じでしたね!
小ネタも満載で面白かったです。


そして、ここまで書いておきながら・・・
Ensemble Game Classicaとは、小編成でゲーム音楽を演奏する団体です。
今回は、1st Vn. 2nd Vn. Va. Vc Cb Pf.の編成でした。
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-MYTH- The Xenogears Orchestral Album/光田康典  音楽全般

プレイステーションゲーム「Xenogears」のオーケストラアレンジアルバムです。
ゲーム自体は、1998年の発売で、このオーケストラアルバムは、2011年の発売です。
元々、ゲームのBGMも素晴らしく、それのオーケストラ版という事で、発売が発表になった時は、ほんと驚きと嬉しさと楽しみとっていう感じでした。
そして、期待を裏切らない素晴らしい仕上がりだと思います。

ゲームやった事ある人なら誰もがその場面を思い出すだろうし、やっていない人もオーケストラアルバムとして十分に楽しめる内容だと思います。

1曲目の「冥き黎明」から、物語が始まるぞ!という雰囲気と迫力をオーケストラで!ゲームでもオープニングで使われていた曲です。
3曲目の「飛翔」は迫力あるカッコイイ曲です!この曲は人気もありますね。
5曲目の「死の舞踏」は、戦闘の音楽です。金管が活躍するカッコイイ曲です。
金管と弦の絶妙なバランスが良いです。
7曲目「神無月の人魚」、この曲は、ピアノバージョンです。
不思議さありの切なく美しい旋律をピアノで。
海の中にいる雰囲気ですね。
8曲目「海と炎の絆」、なんといってもこのアルバムの聴き所の一つのチェロのソロ。裏でなるホルンがおいしい。
10曲目「悔恨と安らぎの檻にて」、僕が初めてこのアルバムを聴いた時に、一番感動したというか、「こう来たか!?」と思った曲がこの曲。
ボーカルのソロから入るというちょっと想像していなかったので、ほんとにゾクゾクした。そして、ちょっとスローアタック気味で入るストリングスがまた良い!
そして、コーラス、ストリングス、ハープというおいしいとこ取り。
そして、この流れで11曲目の「lost... きしんだかけら」へ続くのはもうずるい(笑)
ピアノソロからピアノとストリングスバックにチェロソロ。泣けます。

そして、エンディングのボーカル曲のオーケストラバージョンから、最後は「遠い約束」のピアノバージョンで終わる。

一つの物語をオーケストラで表したようなアルバムです。


去年のゲーム音楽フェス 4Star Orchestraでもこのアルバムの曲が何曲か演奏されました。

ゲームも面白いので、リメイクして欲しいゲームですね。
できれば、カットされたとこも多いので、ぜひ完全版で。

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タグ: Xenogears MYTH Orchestra




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