2010/4/18
My L.A.Days live
私は1982年の始めにプロミュージシャンを止めて、ロサンジェルスに渡りました。
10年間ギターしか弾いてこなかった自分を他に何が出来るか、探してみたかったからです。
最初はランゲージスクールにアメリカン人の家庭にホームステイしながら通ってました。
ただ毎日英語の勉強に明け暮れてました。英語うまくなって何か仕事できないかな、と漠然と考えてました。
そのうち学校で音楽好きの友達もでき、一緒にライブハウスにも行くようになり、又うずうずギターが弾きたくなってきました。
ベイクドポテトというあまり広くない店で目の前で客の我々と気さくに話しながらギターを弾いてる ラリー・カールトンのプレイに遭遇しなんと自然体で音楽を皆で楽しんでいるのだろうかと…
こんなにステージ上のプレイヤーと一体感持てるなんて初めての経験でした。とにかく彼らは楽しんでステージやってるんだと、自分は日本では10年位ブロ活動していたが全然楽しんでいなかったなとつくづく思い知らされた感じでした。これはやっばりこちらで又ギターやるしかないなと思い始めてきました。
そして一度日本にもどりギターを持ってロスに再上陸してそこから又ミュージシャン生活が始まりました。
ロサンジェルス ジャズワークショップに入りビックバンドで演奏し始めました。ルイ・ベルソンのバンドで活躍してたトロンボーンのビル・イエガーが主宰するワークショップで、定期的にジヤズクラブでコンサートをするというグループで自分はここに3年位お世話になりました。
たくさんのミュージシァンに出会い本当にジヤズを楽しんでプレイすることができました。