「定刻を守ったか?帝国〜Group1970Harrison帝国ライヴレポ」
Live!
Group1970Harrison帝国(George Harrisonトリビュートユニット)のライヴにお越し頂いた皆様、ありがとうございました!
1st
I Want To Tell You(Live in Japan Vers.)
Love Comes To Everyone(Live In Japan Vers.)
Beware Of Darkness
For You Blue
Photograph(Ringo Starr)〜Vo:金ちゃん
Give Me Love
Happy Christmas(John Lennon)〜Vo:金ちゃん
2st
When We Was Fab
That's The Way It Goes〜Vo:Harri海藤
Handle With Care(Traveling Willburys)〜Vo:Shake,mathew&Harri
Wah Wah
Bangladesh
(enc.)
I'll See You In My Dream(Joe Brown)〜Vo:mathew
Roll Over Beethoven
Long Tall Sally〜Vo:Paulo鈴木。
Vo&G:George Harrison降臨Shake木本
B&Vo:mathew
B&Vo:Paulo鈴木。
Ds&Vo:金ちゃん
Key:トーマソ玉木
G&Vo:Harri'Eric Clapton'海藤
鶴見Rubber SoulのHarrison帝国は実に4年ぶりの久々のステージでした。
その頃、かとおこおじさんがギタリストだったのですが、氏が地元の名古屋に帰って以来このユニットもお休みしておりました。
ギタリストにGeorge Harrisonの親友でもあった、Eric Claptonを迎えこのユニットの復活にこぎつけたわけです。
そのEric Calptonですが…

ものすごい無理がありますが、この程度で勘弁してください。
George Harrisonの曲をやらせたらこの人の右に出るものはいないくらいの、GeorgeトリビューターであるShake木本氏がGroup1970に入れば百人力です。
金ちゃんの歌うHappy Christmasも、優しい歌い方でお客さんも参加頂きとてもよかったし、ラストのI'll See You In My Dreamは、Georgeの死後友人のClaptonが主催した「Concert For George」のラスト曲で、これがまたとても心に染み入る曲でそれをmathewさんのヴォーカルがきれいに再現してました。演奏しててジーンとくるものがありました。
Georgeソロも含め、それを囲む曲達もバラエティーに富んだものになりライヴイベントして満足頂けるものだったと思います。
そして、特筆すべきは玉ちゃんのキーボーディストとしての活躍ぶりです!

本来、G1970のキーボーディストは押尾さんなのですが、今回のイベントリハ等でスケジュールが合わなかったのでPauloさんが急遽玉ちゃんに無茶ぶりをしたところ、これがまた適役でした。
適役というより、本人の練習の成果が十分に発揮されたのです。
11月に転勤で神戸に移り、リハは全く参加できず。
しかしながら、彼はエアキーボードでスケールを練習し、そのおさらいで楽器屋さんへ行き自分のパートの確認をしたという、実に涙ぐましい積み重ねがそこにありました。
Love Comes To Everyoneのソロなどもバッチリだったし、バックグラウンドの音鳴りなど曲にピッタリのアレンジをつけてくれました。それを当日のロングリハで合わせたという快挙。
天晴!!
Pauloさんとmathewさんも曲によってはGeorgeのアコースティックギターの後ろ添えで同じようにアコギを弾いたり、コーラスをつけたりとサウンドの厚みを出すのに余念がありません。

よく「ネタ」で持ってきていたブツもかなり年季が入り、My Sweet Lordの前に紹介する「みりんと醤油」も、ご覧のように変色が進んでおります。みりんがめんつゆみたいな色になってます。いい具合に発酵が進んでいるのでしょう。
そして、見もののひとつはShakeさんの降臨ぶりです。Georgeの1974年のツアー2パターンのコスチュームで現れました。上のものはこの日の2ステージ目のもので、下は1ステージ目のものです。

ぜひまた親友のGeorgeと共演したいです。その時はいつでも天国から降りてきてくださいね、George!!(by Eric Clapton)
(写真:およしさん&金ちゃん〜感謝します!)

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