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2012/7/9

7/8(日) ダッハウ強制収容所  トラベル

 もう都市を移動する体力は残ってないので、8日はモントルーに行かず、ミュンヘン観光をしました。行き先その1はダッハウ強制収容所。
 どんなドイツ語知ってるの?と質問されると、普段は「eine kleine nacht music」「zeitgeist」「aufheben」といったカワイイ単語の次に「Sieg Heil」「Mein Kampf」「arbeit macht frei」などを冗談で言って、質問の主に渋い顔をさせて喜んでる鬼畜なあたしですが、自分の眼前に本当に「arbeit macht frei」の門が現れてしまいました。

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 ダッハウ駅からここに向かうバスは緑の多いステキな住宅街を通るのですが、塀を隔てた向こう側はまさに負の世界遺産。一緒にボブのコンサートに行ったオジサンの叔母にあたる人は、戦争中ダッハウの町でカフェを営んでたそうですが、近所にある変な施設はユダヤ人の収容所らしいことは知ってたけど、中で本当に行なわれてたことを戦後に公表された時になって知って愕然としたそうです。ドイツでも戦中戦後の苦しい時代を生き抜いた人は当時のことを話したがらず、多かれ少なかれナチスに加担した加害者としても、戦後占領軍から酷い仕打ちを受けた被害者としても、心に大きな傷を持っているらしいです。

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 これ↑は政治犯、聖職者、敵国の捕虜等が入れられた独房群。本当はもっと暗い。

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 これ↑がガス室。

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 これ↑が死体焼却炉。強制収容所は観光地としてへたな博物館や美術館よりよっぽど多くの人を集めており、ダッハウ駅からここまで一緒のバスに乗ってた人のうち、スペイン語を話してるグループがベチャクチャやかましかったですが、ここまで来ると誰もが口をつぐんでいます。
 今回の旅行の目的自体がユダヤ系アーティストのコンサートを見るためだし、かつてユダヤ人をこう扱った国でボブが愛され、毎年のように普通にコンサートを行なうことが出来ているというのも、まさに「時代は変わる」の1例でしょう。『MISS O'DELL』でも印象に残る場面のひとつが、ナチス時代のドイツから身ひとつでアメリカに逃げ、こんな国に2度と来るものかと心に誓ったビル・グレアムが、サンタナのツアーのプロモーターとしてドイツにやって来て、ミュンヘンのマリエン広場のレストランで美しい夜空の下で食事をしながらしみじみと物思いに耽るシーンでした。
 再び狂った時代にならないことを切に望みます。

   
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タグ: 貧乏  名所



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