2012/4/28  12:47

キャスト24 シモーヌ深雪  出演者への思い
シモーヌ深雪 (しもーぬふかゆき)
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1986年デビュー。ゴージャス且アバンギャルドなステージには定評があり、
ロックテイストを加味した退廃系のシャンソンを得意とする。
正統派を極めたレビューショー、そのエキセントリックなフロアーショー、そのどちらも国内外を問わず
高い支持を得ている。日本のドラァグクイーン[男性が女性の姿で行うパフォーマンスの一種]の第一人者である。

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シモーヌとの出逢いはよく覚えている。

関西のアングラ・カルチャー界 で活動する、編集者・ライター、ガンジー石原さんから

紹介され、ミノヤホールでの須山公美子ライブのゲストで登場してもらったのが最初。

多分92年の終わりくらいだったような気が。

あの頃は、お笑いも音楽も一つのエネルギーの塊みたいなものが

動いていて、今でも関西アンダーグラウンドを発信するライブハウス

なんばの「BEARS」からモダンチョキチョキズやボアダムズ、

アフターディナー、須山公美子、Phewなどが、活躍に熱を浴びていた時だった。

シモーヌ深雪もそんな中の一人だった。

ぼくの活動が成熟するよりはもう少し前の話し。

そこに集ってたのが、サブカルの編集者たちであり、ガンジーさんであって

大変お世話になった。

シモーヌはシャンソンを唄うので、シャンソンができる小屋で

やってみたら、ということで。

彼の楽屋での「変身」は1時間前後をかけて行われるものであるが

当時の上司で今回のライブでPAを担当してくれる井上利夫さんは

事務所兼楽屋だったところで、初めてシモーヌがライブをやっていたところで

遭遇して、その異様な空間時間に肝を冷やされ真っ青になっていたのが忘れられない。

今ではお笑いぐさだが。ちなみにぼくはどうってことはなかったのだけれど。

須山ライブでぼくと意気投合したシモーヌにライブを打診して

紹介したのが、今ではシモーヌ深雪の伴奏にはかかせないピアニスト

吉田幸生だった。

先述した森本理子共々、初めてのステージはなかなかすごかったものになった。

吉田さんを紹介したことで、

彼はシャンソンを本格的に修練していくこととなる。

元々、「イロモノ」程度のもので、表現の迷策していたシモーヌが

シャンソンというジャンルを徹底的に研究して練習して、魅せかたについても

いろいろ試してできあがったのが、今のシモーヌ深雪である。

彼が人知れずどれだけ血の滲む努力をしたかを知っているのはぼくだけであった。

今、ここに書いてみた。

しかもシモーヌのシャンソンは奇をてらっているように見えるが

実は一番、直訳に近いものを唄っている、“純シャンソン” なのである。

だからぼくは、シャンソン歌手「シモーヌ深雪」を本当に応援した。

彼の案でいろいろなことにも挑戦した。

ディナーショーや企画もの。CDのレゴーディング。

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1999年12月28日 世紀末・最後の晩餐ディナーショーは、シモーヌ深雪+音やかん

先日亡くなった、東郷健さんのトリュービート、寺山修司作品でもある「薔薇門」のライブ。

ぼくもコーラスメンバーで入ったが、

バナナホールのライブでは、卒倒するお客さんが出たことが忘れられない。

ツアーも東京や名古屋など一緒によくまわった。

シモーヌのおかげで、シモーヌのバックをつとめてたメンバーを結成して

「音やかん」が誕生することとなる。

さて、このところは、グランドピアノを使える空間がないのと

ぼくが活動を停止してしまったため、

この3年ほど彼とはあっていないので

久しぶりの出逢いでステージが楽しみだ。

音やかんとの一幕もある、かも。

シモーヌさん いつもありがとう

シモーヌさんのシャンソンは本当に素晴らしいと思います。

たくさんの人に、シモーヌ深雪を聴いてもらいたい。

それは今までと変わりない、これからもぼくの希望です。



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2012/4/29  2:08

投稿者:シモーヌ深雪
音やかんとのジョイント ありま〜す

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