『KIND OF BLUE』/Miles Davis  音楽全般

オススメを紹介するブログって、何をどのタイミングで書くか迷いますね。
そして、このアルバムも迷う一枚です。
Miles Davisの『KIND OF BLUE』。
モードと呼ばれる手法のお手本のようなアルバムなのですが、ほんとお洒落でかつマイルス・デイヴィスの気迫、存在感、感情が収められたアルバム。
個人的には中毒性もあり、一度聴きだすとリピートです(笑)

1曲目の「So What」の始めから、胸をグッとつかむようなピアノとウッドベースの音で始まり。ジャズらしいピアノのハーモニーとリズム。そこに入るトランペット、気持ちよくバックを支えるドラム。すべてが極上の音。

2曲目「Freddie Freeloader」
もう、ピアノが良過ぎる。
とりあえず、黙って耳を傾けて欲しい曲。
横になってたら心地良過ぎて眠れる。最高の精神安定剤。

3曲目「Blue In Green」
静かなピアノから入って、そしてトランペットのロングトーン。この1音に込められている思いとは。それがある意味この曲全体を表しているかのようであり始まりである。
1音1音の丁寧さ、セッションの絡みやグルーヴ。すべてに意味があり無駄がない。
こういうバラードは聴いてて心地良い。

4曲目「All Blues」
6/8拍子が心地良い。(テンポの取り方によっては3/4で取るかな。黒本は3/4だし。)
「Blue In Green」から一転してのお口直し的な感じにも思える。
次が最後の曲だが、その前にこの曲が入る意味は大きい。

5曲目「Flamenco Sketches」
この曲は、楽譜がないどころか、メロディーもコードさえなく、5つスケールを決めてそれにそって順番にアドリブソロをするという手法。
そう、アドリブによって作られている曲で、それなのに、全員が向かう方向性を理解していてブレない。
このアルバム最大のポイントです。
フリージャズを除けば、普通に生活しているとこういう曲にはあまり出会えないので、聴いた事ない人は一度聴いてみる事をおススメします。どう感じるかは聴いた人しだいです。ほんとに。


この5曲に収められてる世界は、大胆だけど極め細やかに作り込まれた色彩を放つ極上の光といった感じだろうか。
例えがわかりづらく申し訳ないが僕はこう感じている。
人生で聴かなければならないアルバムの一枚だと思っている。


余談だが、Steely danのウォルター・ベッカーが、何かのインタビューで、好きなアルバムでこのアルバムを挙げていましたね。(Ajaか何かのビデオだったと思うけど思い出せないです。。。)



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